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＞日本アイスランド学会公刊論集＜
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| 論文タイトル | 著者 | ページ番号 |
| 第1号(1981) | ||
| 序 | i | |
| 北ノルウェー（ホローガラン）豪族の存在形態（１） | 熊野 聰 | 1 |
| 初期中世ノルウェーの社会構造 | 熊野 聰 | 22 |
| ハラルド青歯王時代に関する一考察 − デンマーク・ドイツ関係を中心に − |
牧野正憲 | 30 |
| ゲルマンの宇宙創成論における月神崇拝 | 水野知昭 | 42 |
| INDICULUS SUPERSTITIONUM ET PAGANIARUM について | 谷口幸男 | 58 |
| ドロプロウグの息子たちのサガ − 二つの写本をめぐって − | 早野勝巳 | 80 |
| ドロプロウグの息子たちのサガ 試訳(上) (中) | 早野勝巳 | 93,113 |
| フレイザルの話 | 菅原邦城・試訳 | 129 |
| 初出誌一覧 | 143 | |
| ソルディースとアウズ − 『ギースリのサガ』の女性像 − | 大塚光子 | 222 |
| バルドル殺害神話の形成 − 大地母神と運命女神崇拝 − | 水野知昭 | 201 |
| バルドル神話における死と再生の儀礼 | 水野知昭 | 181 |
| ハンス・クーン著『古アイスランド』(一)(二) | 中島和男 訳 | 144,164 |
| 第2号(1982) | ||
| ブリテン北方諸島におけるノルウェー人の植民について | 笠原啓子 | 1 |
| グルヴェイグをめぐる神々の闘争 | 水野知昭 | 12 |
| バイキングの一般教養 | 谷口幸男 | 31 |
| ドロプロウグの息子たちのサガ 試訳(下) | 早野勝巳 | 53 |
| ヴァイキングの軍旗 | 早野勝巳 | 67 |
| スノッリとサクソにみるバルドル神話 | 菅原邦城 | 82 |
| イースランドの《風土》とサガ文学 (1) | 大塚光子 | 102 |
| 古アイスランド語Zについて − AM677, 4to Bを資料として − | 八亀五三男 | 108 |
| 初出誌一覧 | 120 | |
| 編集後記 | 158 | |
| 風，海そして火の神ニョルズ | 水野知昭 | 138 |
| ハンス・クーン著『古アイスランド』(三) | 中島和男 訳 | 121 |
| 第3号(1983) | ||
| 『ギースリのサガ』のノルウェー序奏部 | 早野勝巳 | 1 |
| 車で旅行する神−−タキトゥス『ゲルマーニア』第40章と北欧古文献との関連 | 菅原邦城 | 19 |
| スノリ『エッダ』「詩語法」訳注 | 谷口幸男 | 33 |
| An Aspect of the Grammatical Terminology of Icelandic (1) | 八亀五三男 | 156 |
| 初出誌一覧 | 164 | |
| 編集後記 | 185 | |
| ハンス・クーン著『古アイスランド』(四) | 中島和男 訳 | 165 |
| 第4号(1984) | ||
| 古ゲルマン楽園の原風景 | 水野知昭 | 1 |
| ノルウェー初期「統一」王権の歴史的性格 | 熊野 聰 | 25 |
| オラウス・マグヌス『北方民族誌』について | 谷口幸男 | 81 |
| 初出誌一覧 | 111 | |
| 第5号(1985・1986) | ||
| 1. ヴィルヘルム・グリムの北欧研究について | 谷口幸男 | 1 |
| 2. “Jag skulle vilja försöka hinna skriva uppsatsen.” −−現代スウェーデン語動詞句《動詞＋原型不定詞》に現れる動詞の候補について−− |
菅原邦城 | 26 |
| 3. 北欧語における方向を示す副詞について −−“hit”と“dit”を中心に−− |
清水育男 | 56 |
| 4. 神々の犠牲者としてのバルドル −−『北欧マレビト考』への序章−− |
水野知昭 | 96 |
| 5. The Women in Béowulf | Setsuko Haruta | 112 |
| 初出誌一覧 | 127 | |
| 第6号(1985・1986・1987) | ||
| 1. Der Name Wieland des Schmiedes | Mitsunobu Ishikawa | 1 |
| 2. ニャールのサガにおける法資料の問題点について | 植田兼義 | 17 |
| 3. ラグナレク神話論史 −(1)− | 尾崎和彦 | 39 |
| 4. _ _ v v æ¹ and æ², eo and io in the Earliest Kentish Dialect |
Kenichi Kojima | 76 |
| 5. 固有名詞の《翻訳》について | 大塚光子 | 83 |
| 6. 古フリジア語法律文書注釈 | 田中研治 | 91 |
| 7. ＜フレイ神ゴジ＞フラヴンケルのサガ (改訳) | 菅原邦城 | 107 |
| 8. アイスランド古潭『ノルナ＝ゲストの話』(試訳) | 菅原邦城 | 122 |
| 9. H. C. アンデルセンと夜警 | 早野勝巳 | 157 |
| 10. 悪しき者なるかなベーオウルフ | 水野知昭 | 180 |
| 11. 旅する客神ロキの神話 −その(1)− | 水野知昭 | 198 |
| 12. 旅する客神ロキの神話 −その(2)− | 水野知昭 | 218 |
| 13. シーズレクのサガ 84章〜136章 | 石川光庸 | 238 |
| 14. 古北欧「異人による蛇神殺し」としてのバルドル神話 | 水野知昭 | 263 |
| 15. 「バルドル神話劇」前編 | 水野知昭 | 277 |
| 第7号(1987・1988・1989) | ||
| Heliand における baluwiso「悪魔」の後半部 wiso について | 石川光庸 | 1 |
| 古期ノルド語における doegr と doegn について | 清水育男 | 6 |
| 古期ノルド語における単数一人称代名詞主格について −eka>iak の変化を中心に− |
清水育男 | 30 |
| 三つのアイスランド旅行 | 谷口幸男 | 68 |
| 古アイスランド語の教会用語成立に関する覚え書 | 中島和男 | 90 |
| ジャガイモ治療法 | 早野勝巳 | 103 |
| デンマーク語の De と du | 早野勝巳 | 110 |
| ＜フレイ神ゴジ＞フラヴンケルのサガ (改訳・その2) | 菅原邦城(訳) | 123 |
| 遠征王ユングヴァルのサガ | 菅原邦城(訳) | 134 |
| 初出誌一覧 | 165 | |
| 第8号(1989・1990) | ||
| 日本におけるスウェーデン語研究・教育の現状 | 清水育男 | 3 |
| スウェーデン語の形容詞比較級・最上級 sämre / sämst の成立について | 清水育男 | 11 |
| 現代デンマーク語の s-passiv と blive-passivの用法について | 新谷俊裕 | 43 |
| Per Olof Sundman 『ソーム物語』に関する一考察 − 中世アイスランド作品『〈フレイ神ゴジ〉フラヴンケルのサガ』の 現代“翻案”にみる女性群像を中心に− |
菅原邦城 | 73 |
| 晩年のアンデルセン | 早野勝巳 | 107 |
| 芥川龍之介の『蜘蛛の糸』とラーゲルレーヴの『わが主とペトロ聖者』 | 谷口幸男 | 137 |
| シーズレクのサガ 八四〜一三六章 ヴェーレントの物語 (その二) |
石川光庸 | 159 |
| 編集後記 | 185 | |
| 第9号(1991・1992) | ||
| ヴィーラント伝説における白鳥処女モチーフについて | 石川光庸 | 3 |
| 鍛冶屋ヴィーラントの跛行の原因について | 石川光庸 | 13 |
| 北欧協力と「北欧言語共同体」 | 石渡利康 | 25 |
| liðveizla と help --- サガの語彙の多層性についての一試論 | 大塚光子 | 35 |
| < 研究ノート > 北方への情熱 --- ウィリアム・モリスの場合 | 大塚光子 | 45 |
| アイスランド語の tungl と máni について --- sól と sunna を参考にして --- |
清水育男 | 57 |
| アイスランドのハムレット | 谷口幸男 | 75 |
| ダブリンのヴァイキング | 谷口幸男 | 95 |
| 古代ゲルマン語の Medium 表現の残照と変遷 | 手嶋竹司 | 115 |
| 古代ゲルマン語における定形動詞の文頭の用法 | 手嶋竹司 | 131 |
| 現代アイスランド文学作品集 (一) | 清水 誠 | 163 |
| 現代アイスランド文学作品集 (二) | 清水 誠 | 205 |
| 編集後記 | 241 | |
| 第10号(1993) | ||
| 『デーン人ハヴェロック』における古北欧語の熟語的動詞句 | 伊藤 盡 | 3 |
| スヴェインビョルンの息子フラヴンのサガ (訳) (前編) | 大塚光子 西田郁子 阪西紀子 |
25 |
| ヴァイキングとアメリカ | 谷口幸男 | 51 |
| アラブ人の見たヴァイキング像 | 谷口幸男 | 67 |
| 『北欧鬼神誌』について | 谷口幸男 | 93 |
| 古代ゲルマン語のもう一つの中間態 (Medium) 表現の残照と変遷 | 手嶋竹司 | 115 |
| 古代ゲルマン語の * swa hwas swa (= sô hwer sô) 構文をめぐる周辺の問題 |
手嶋竹司 | 149 |
| 印欧語としての英語とドイツ語 | 飯島一泰 | 201 |
| 編集後記 | 200 | |
| 第11号(1994) | ||
| スヴェインビョルンの息子フラヴンのサガ (訳) (後編) | 大塚光子 西田郁子 阪西紀子 |
3 |
| 現代スウェーデン語の数詞 (ett) hundra と (ett) tusen について |
清水育男 | 27 |
| 言語接触とゲルマン語の類型 (1) (2) フリジア語群を中心に |
清水 誠 | 59 |
| 言語接触の諸相 (シンポジウム報告) | 清水 誠 | 85 |
| アイスランドのルーン碑文 | 谷口幸男 | 89 |
| 古高ドイツ語の絶対与格構文 | 手嶋竹司 | 115 |
| 中世アイスランドの私有教会制度 | 阪西紀子 | (3) |
| 現代アイスランド文学作品集 (三) | 清水 誠 | (47) |
| 編集後記 | (2) | |
| 第12号(1995) | ||
| ゲルマン語における「所有」の3格の起源を探る −東・北ゲルマン語から− | 今福 仁 | 3 |
| ヴィーガ・グルームのサガ (訳) (前編) | 大塚光子 西田郁子 阪西紀子 |
27 |
| 西フリジア語の音韻と正書法 (1) (2) | 清水 誠 | 47 |
| K. リングゴー： デンマーク語方言概説 | 清水 誠 | 163 |
| テッサロニキとノルマン人 | 谷口幸男 | 239 |
| ドイツのルーン碑文 | 谷口幸男 | 259 |
| ヴァイキングの町ハイタブ | 谷口幸男 | 273 |
| Nhd. の mit einem Stein werfen の語法を古ゲルマン語に探る | 手嶋竹司 | 289 |
| ベーオウルフに向けられた称賛と非難 | 水野知昭 | 307 |
| Loki as a Terrible Stranger and a Sacred Visitor | 水野知昭 | 315 |
| 現代アイスランド文学作品集 (四) | 清水 誠 | (3) |
| 編集後記 | (2) | |
| 第13号(1996) | ||
| グリーンランドのヴァイキング | 谷口幸男 | 3 |
| 歴史と情報 −中世アイスランド乞食考− | 熊野 聰 | 17 |
| ヴィーガ＝グルームのサガ | 大塚光子 西田郁子 阪西紀子 |
27 |
| 古アイスランド語サガ、 Hrafnkels Saga Freysgoðaにおける関係詞節について | 井田e穂 | 45 |
| 現代アイスランド語の -st形相互動詞 | 入江浩司 | 69 |
| アイスランド語の言語育成について | 甲斐崎由典 | 93 |
| 西フリジア語文法記述の問題点 | 清水 誠 | 109 |
| 西フリジア語の文法構造 −冠詞、名詞、形容詞− | 清水 誠 | 181 |
| 西フリジア語の文法構造 −代名詞− | 清水 誠 | 243 |
| 現代アイスランド文学作品集 (5) | 清水 誠 | 357 |
| 共同体による貧者の扶養？ −中世アイスランドの二種類の「乞食」− |
阪西紀子 | 341 |
| 第14号(1997) | ||
| 古アイスランド語サガ，Hrafnkels Saga Freysgoðaの主文における語順の倒置について | 井田e穂 | 3 |
| The Applicable Theories and Cruces of Gift Giving in Beowlf : From the Guest-Friendship Perspective | 水野知昭 | 25 |
| 王の犠牲と豊饒：北欧と日本とギリシアの事例 | 水野知昭 | 35 |
| 西フリジア語の文法構造 − 数詞，副詞，der − | 清水 誠 | 55 |
| ゲルマン語類型論から見た西フリジア語の「割れ」(Brechung) と「短母音化」について | 清水 誠 | 131 |
| 古アイスランド語における「オーバーカウンティング」 | 飯嶋一泰 | 143 |
| 「アイスランド民謡から」 | 訳：清水 誠 | 153 |
| 中世ノルウェーの「王のサガ」とフェーデ − 『ヘイムスクリングラ』をめぐるナショナリズムの問題 − |
阪西紀子 | (1) |
| 第15号(1998) | ||
| 現代アイスランド語の所有の動詞 | 入江 浩司 | 1 |
| 現代アイスランド語の“John kissed Mary on the cheek”タイプの構文 | 入江 浩司 | 25 |
| スウェーデン語史への文献案内 | 清水 育男 | 57 |
| 西フリジア語の文法構造 − 前置詞と後置詞 (1) − | 清水 誠 | 81 |
| 西フリジア語の文法構造 − 前置詞と後置詞 (2) − | 清水 誠 | 121 |
| アイスランドのトリスタン伝説 | 谷口 幸男 | 145 |
| スコットランドのヴァイキング | 谷口 幸男 | 171 |
| 斧を手にして法廷へ：戦いか訴訟か − 中世アイスランドの紛争解決手段 − |
阪西 紀子 | 187 |
| 荒ぶる軍勢を統べる神オージン | 水野 知昭 | 199 |
《翻訳》 大物グズムンドルのサガ (前編) |
大塚 光子 西田 郁子 阪西 紀子 伊藤 盡 |
209 |